日時:2001年5月1日(火) 
場所:大井町「きゅりあん」
(品川区民会館)1F小ホール


 近年、私立中学各校が協力して開催する「合同説明会」が盛んだ。夏から秋にかけての本格的な校内開放説明会の前に、おおまかなところを知ってもらおうという試み。変化の時代に対応した、私学の努力と意気込みを知るよい機会。各校の違いもよく分かって、参加はおすすめ。都内トップを切った『夢限大』をルポしました。
●「合同説明会」の日程については『最新入試情報ボード』に随時掲載しています。



▲ゴールデンウィークにもかかわらず、数多くの保護者の方々が足を運んだ
「私学の魅力」全体を
保護者に広くアピール!
 東京都内ではトップを切って、ゴールデンウィークの真っ只中の5月1日、品川区民会館「きゅりあん」小ホールにて、私立中学の合同学校説明会『夢限大』が開催された。
 説明会といっても、まだ5月ということもあり、学校ごとのブースを設けて個別に具体的に相談……といったようなものではなく、「私学の魅力」全体を保護者に広くアピールしようというのが狙い。




▲私学の魅力を確かめようと、皆真剣な眼差しだ

男子校あり、女子校あり、共学校あり。
多彩な顔ぶれの9校が参加!

 合計9校が参加して行われた今回の合同説明会、会場は私立中学そして中高一貫教育に興味津々な保護者の方々で開場時から立ち見も出るほどの大盛況となった。



 
参 加 校
渋谷教育学園渋谷中学校
頌栄女子学園中学校
成城中学校
玉川聖学院中等部
調布中学校
東京女子学院中学校
桐光学園中学校
三輪田学園中学校
八雲学園中学校

← 川崎市麻生区の桐光学園を除き、千代田区、港区、世田谷区、目黒区、新宿区、渋谷区といった東京西南部の学校が大半を占めた。 


▲調布中学校校長
西村弘子先生
「個性」こそが私学の魅力!
 新しい学習指導要領が2002年から小中で実施されることへの危機感から私学への注目が高まっていること、個々の学校はそれぞれ異なる建学の精神のもとに独自の教育を行っているが、その「個性」こそが私学の魅力であることなどを説明。



私学がおもしろい8つのわけ
会場に配られたパンフレットの中から各校の実践例をたびたび引用しながら、私学の魅力を語った。
1.建学の精神に基づく独自の教育 
2.個性あふれる私学のカリキュラム
3.進学指導と進路指導の違い 
4.6年間のゆとりの中で行われる数々の体験学習
5.私学のバックボーンとなっている人間教育 
6.教員が経験に培われたノウハウを共有しているのが公立との差
7.部活動を通じた異学年交流がさかん 
8.6年間の学校生活で生涯の友人に出会えること
▲三輪田学園中学校校長
西惇先生



▲それぞれの体験に基づいた意見は実に参考になった
私学経験者からの
役に立つ本音トーク!
 先生・卒業生・在校生・保護者を交えた座談会。9校から2人ずつが壇上に上がった。先生と在校生の学校もあれば、卒業生と(在校生の)保護者という組み合わせの学校あり、さまざまなバリエーションで登場。卒業して初めてわかる公立私立の差や、男子校女子校それぞれの良さ、先生と生徒の関係、学校選びのポイントなどなどをそれぞれが体験に基づいて本音で語った。



 個別に質問などある保護者は直接各校の先生に相談することができた。卒業生なども混じって、和気あいあいとした雰囲気の中でお話しをしていたのが印象的。