『学校選び』は、住宅選びに似ているような気がする。場所を選び、交通
の便を考え、環境を考え、その他いろいろ考慮しなければならない。でも、
忘れてはいけないのがわが子の学力。実はこれがいちばん大きな壁かもしれ
ないけれど。
『学校選び』の条件はいくつもあるが、今日の子どもを取り巻く社会状況
を考えると「わが子の性格」が重要なポイントになるだろう。学校生活にお
いての子どもと学校の相性は、6年間の学校生活を考えると、無視できない。
親の目だけでよい学校と思っていても、通学し、学校生活を送るのは子ど
も。6年間の学校生活を充実させるためにも、偏差値だけで学校を見ず、ま
た昔のイメージで学校を判断せずに、実際に学校訪問をして、どのような学
校環境か、どのような学習内容か、また学習面以外にどんなことが子どもの
人格形成に影響があるのか、あるいはどんな先生に実際に指導していただけ
るのかをしっかりと親の目で、また子ども本人の感覚を通して、確かめてほ
しいと思う。
学校訪問といっても、闇雲に行ったとしても、何をどう見たり、聞いたり
すればいいかわからないだろう。そこで役立つのが、私立中学が主催する学
校説明会だ。そのときに次のようなポイントをぜひ見て、肌で感じてもらえ
たらよいと思う。
1.校長先生と生徒が直に接していると感じられるか?
学校によっては、校長先生が年間に何回か、あるいは特定の学年だけ週1
時間など授業を担当している学校がある。こういう学校は生徒を校長先生も
よく見ている。授業を担当していなくても学校説明会の話の中に、生徒の具
体的なエピソードを話される校長先生は、生徒にしっかり目を向けているの
で安心度が高い。 |
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2.先生方が生き生きとしているか?
あくまでも学校説明会に参加しての感覚でかまわないが、説明会中の先生
方の表情や所作などに仕事への張り合いを感じられるかどうか、または一生
懸命さを感じるかによって、預ける側の安心感はかなり差が出る。
3.学校にかかわるすべての人が、学校の雰囲気を盛り上げようとしているか?
学校説明会においては、会場案内や受付のような、いわゆる裏方的な役割
の先生方の様子を観察すると、説明会の内容以外のその学校の実情を知るこ
とができる。
4.学校情報の公開が十分になされているか?
内情を包み隠さず、どこまで説明会参加者に伝えてくれるかは学校によっ
て差はあるが、現状はこうでこれからはこうなる、こうしたいという具体的
な話があるところほど信頼性は高い。
各学校が個別に開く学校説明会に行く時間がないご家庭には、一か所で複
数の学校の内容を知ることができる合同説明会への参加をお勧めする。今年
は早くも3月22日に横浜みなとみらいの「はまぎんホール」で神奈川の9校
が集まって合同説明会が予定されているので、一度足を運んでみたらどうだ
ろうか。
(★問い合わせ=秀和塾・本部鶴見教室 TEL 045-584-0850★)
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